GANK std,ガンク スタンダード,GANK2 mini,ガンクツー ミニ,ガンクドラムでMSPピックアップマイクを使用

MSPピックアップマイクをGANK std(ガンク スタンダード)とGANK2 mini(ガンクツー ミニ)に使ってみた

ピックアップメーカー123sound.jpがピックアップマイクMSPをGANK std(ガンク スタンダード)とGANK2 mini(ガンクツー ミニ)2種類のGANK DRUM(ガンクドラム)に使用した実例をご紹介します。

ガンクドラムにMSPを使った実験のご感想 from 雲水(Unsui)様

メーカー123ound.jpより:ガンクドラムへの使用にて問題のあった点を解決すべく、ガンクドラムプレーヤーの雲水(Unsui)様にご協力いただきました。

実験の目的:磁性のない金属パーカッションであるGANK std(ガンク スタンダード)への安定した取り付けと、金属パーカッションの大きくなりがちだった打音の改善。

実験内容結果

実験①:クッション付8mm厚ポジショニング磁石にてGANK std(ガンク スタンダード)を挟み込む

磁力の強い8mm厚磁石にクッション材をつけることで、少しアールのある楽器面での磁石のがたつき抑制を目指す。

解決いたしました。動画が実験内容の答えになります。

実験②:磁力と特性の違う試験中のMSPピックアップ「MSP-Stronger」を試す

①の磁石と共に使用し、スタンダードモデルとの音の違いを確かめる。

ガンクドラムⅡミニ、ガンクドラムSTD、ガンクドラムwing、全て新しいマイク(MSP-Stronger)の方が音が良く聞こえました。 こちらはガンクドラムⅡミニ実験の動画で比較しています。 ガンクドラム奏者の方であれば新しいマイクをオススメした方が良いかと思われます。

実験③:穴あきタイプの緩衝材を使用する

穴あきタイプの緩衝材でアタック音の軽減を目指す。

穴あきタイプの緩衝材がガンクドラムには一番合っているようです。 こちらもガンクドラムⅡミニ実験の動画(先の動画)に含まれています。

ガンクⅡミニの純正マレットとMSP-Strongerを使用した演奏動画

マイクの位置ですが、今の所僕の中では1番良い位置だと思っています。 あくまで今の段階なので、もしもまた見つかればお知らせします。 僕の方でも面白かったですし、解決できなかった事が解決出来ました。

*2018年10月にガンクドラムプレーヤーの雲水(Unsui)様よりいただいたコメント。*


MSPピックアップのメーカー123sound.jpより

今回は試作中の「MSP-Stronger」の試験と、かねてより改善を試みておりました金属パーカッションのアタック音の改善のための実験に、雲水様にご協力いただきました。打音のキンとしたとがった音を改善するために穴あきのゴム板を楽器とMSPの間に挟んで使用いたしました。簡単なことですが、違いが出る面白い実験となりました。すでにMSPをお持ちの方も是非お試しください。これからご購入の方は、現在、穴あきゴム板は販売しておりませんが、ご相談いただけましたらお譲りいたしますので、お気軽にお申し付けください。

*2018年11月*

Artist Profile

雲水Unsuiさん略歴

雲水-Unsui-: ガンクドラムプレーヤー


雲水UnsuiさんのYouTubeチャンネルリンク
    

使用例動画

MSPとは

磁石で取り付けるマグネティックマイク

マグネットサンドイッチドピックアップ、通称MSP(エムエスピー)。磁石で簡単に取り付けられる、国内・国際特許取得済の新しいタイプのコンタクトピックアップです。電池のいらないパッシブタイプのマイク。ピエゾとは思えない自然な音を実現できます。

詳細を確認する

楽器を傷つけずに取り付け可能

磁石で楽器のサウンドボードをはさむだけで簡単に取り付けられます。楽器に穴をあける必要も特別な工具も必要ありません。粘着で楽器を汚すこともありません。届いたその日に取り付けができ、いらない時には外せるので、お手持ちの複数の楽器に使いまわせます。

詳細を確認する

好みの音を探せる

MSPは取り付けた位置の音の響きをとりますので、取り付け位置が数ミリ変わるだけでも違う音色を楽しめます。様々な取り付け位置をお試しいただき、お気に入りの音色を見つけてください。お客様の使用例は下記リンクよりご覧いただけます。

詳細を確認する

自然な音色

強力なネオジム磁石でピックアップを押圧することで、サウンドボードの響きをダイレクトにとることができます。これが123sound.jpの特許技術。楽器を傷つけず固定するだけでなく、個々の楽器の音の個性を引き出すことができるのも魅力のピックアップです。

詳細を確認する