動画内では、
1:従来型MSP+アンプからの出音
2:MSP-V3+アンプからの出音
3:従来型MSP→ラインによる出音
4:MSP-V3→ラインによる出音
以上4通りで単音弾き、アルペジオ、ストローク、打撃音などのフレーズと、
GarageBandのスペアナを使った波形を少し収録しました。
手持ちの機材で試せる事は限界がありますが少しでもご参考になれば幸いです。
もう一つの動画はMSP-V3を使用しA Thousand Miles (Vanessa Carlton) Solo Guitar Coverを弾いてみています。
また先日、さっそくライブでもこのV3を使用させて頂きました!
パッと聴いた時の印象は従来品と比べてスッキリとまとまった感じで好印象でした。
従来のMSPは「木の箱の振動そのまんま」...というイメージですが、
V3は「オイシイ部分の音に的を絞って出力している」というイメージでしょうか。
ギター単体で、その楽器の特性をまるっと出力したいというのであれば従来型。
バンド編成などで、
他の楽器とのアンサンブルを考えた時にはV3が向いているのではないかと思いました。
これからMSPの導入を考えている方には、
こういったバリエーションが増えるのは良いのではないでしょうか?
最後に、ピックアップを使って音を電気信号化するということは、
その先の増幅装置であるプリアンプやパワーアンプ、
最終的なアウトプットであるスピーカーの特性も非常に大きいと改めて思いました。
「エレキギターはアンプと組み合わせて1つの楽器」...とその昔習いましたが、
当然ながらエレガット化したギターも同様に、
組み合わせるアンプしだいで出音は大きく変わります。
MSPシリーズに組み合わせるギターアンプ、あるいはプリアンプ兼DI...など。
周辺機器もいろいろ試してみたくなりました。
*2017年1月にWWRobsonさんよりいただいたコメント。*