大正琴というと年配者の趣味、合奏して楽しむ、アンプで音を出すというイメージがあるが、 早乙女流はアンプは使わず、生音を重視。ギターの伴奏で旋律を弾く。 琴は響きを重視して制作されたものを使用する。旋律を弾くのでカラオケを使用すれば一人でも楽しめる。 ポップスなどを主体に演奏していると若い人からも弾いてみたいと言われることがあるそうだ。 ホテル以外、様々な場所で演奏するとどうしてもマイクで生音を拾わなければお客様に琴の響きを伝えることができない。 普通のマイクではハウリングも気になり納得のいく音響にするのにはコンサートの度に苦労した。 ある日、MSPを試してみる機会があった。装着してみると、いつも使用している楽器に簡単に取り付けられ、 ハウリングは皆無、琴の響きはそのままであり、驚いた。早速、次のミニライブから使用をはじめ、 今ではコンサートに欠かすことのできないアイテムになった。こんな、素晴らしいマイクを制作してくれた 123musicさんには本当に感謝している。
●動画での使用機材●
BOSSのD1を使用してミキサーにライン入力しアンプから出力。 音は生の音そのものでした。トレモロにもじゃまにならず、演奏性も抜群。 磁石を使っての取り付けも工夫されており、楽器を傷めず取付ける事ができたとの事。
*2016年4月 早乙女 右京さんからのコメント。*
●ライブでの使用動画●
●MSPピックアップキット●