中東音楽のウード奏者の岡村 啓右さんのピックアップマイクMSPを使用した口コミのメイン画像

岡村 啓右さんのMSPピックアップをウードに使ってみた

ピックアップメーカー123sound.jpが岡村 啓右さんのアコースティック楽器用ピックアップマイクMSPの使用例をご紹介します。

ウード(oud)にMSPを使ったご感想 from 岡村 啓右

ウードoudにピッタリのダイナミックマイクに負けないコンタクトピックアップマイク 音の比較

コンデンサーマイク(AKG/C214)
従来MSPピックアップ
MSP-V3ピックアップ


従来MSPピックアップ(5mm厚ポジショニング磁石使用)
よくあるピエゾピックアップのようにカリカリせず、自然なサウンドだと思います。 V3と比べると中域が強調されている印象です。

MSP-V3ピックアップ(5mm厚ポジショニング磁石使用)
従来品から比較すると、レンジが広くなっている印象です。 従来品が中域寄りな印象なのに比べ、こちらは高域と低域が強調されているように感じました。 必要に応じて、低域・中低域をカットする必要があるかもしれません。

全体の感想
やはり生音と比べると表現力など大きく劣る点がありますが、PAなどがない現場でもアンプ1つあれば音量問題が改善されるのではと思います。モニター用として活用するのもいいかもしれません。 取り付けと取り外しが簡単で不可逆的な改造が不要、付属の小さなポーチに収納できるのでスペースも取らず、他の楽器への流用も容易であるなど優秀なピックアップだと思います。

飾り窓のないリュートのような楽器ウードに取り付けやすいピックアップ注意事項としてましては、私が使用しているウードには飾り窓が付いていないので取り付けが容易でしたが、飾り窓が付いているウードに関しましては別途飾り窓の取り外し作業が必要になるかと思います。

*2018年3月に岡村 啓右さんよりいただいたコメント。*

ウード(oud)について

中東の音楽に欠かせない琵琶やリュートのような撥弦楽器です。日本ではまだ認知度が低いですが、とても魅力的な音のする楽器です。中東の民族撥弦楽器ウードに簡単取り付けコンタクトピックアップマイク 中東の民族撥弦楽器ウードのネック中東の民族撥弦楽器ウードのブレイス、力木、内部

岡村 啓右 Biography

岡村 啓右 Keisuke Okamuraのプロフィール

岡村 啓右 / 奄美大島出身、1993年生まれ。

洗足学園音楽大学ジャズコースでコントラバスを佐藤ハチ恭彦氏、藤原清登氏に師事。ウードとマカームを常味裕味氏に師事。 イスラエル出身のミュージシャン達との交流を経て中東音楽へ傾倒。現在はベースとウードで首都圏を中心に活動中。

*2018年3月現在*

        

Other

【MSPピックアップマイクを民族弦楽器に使用した演奏動画】

MSPとは

磁石で取り付けるマグネティックマイク

マグネットサンドイッチドピックアップ、通称MSP(エムエスピー)。磁石で簡単に取り付けられる、国内・国際特許取得済の新しいタイプのコンタクトピックアップです。電池のいらないパッシブタイプのマイク。ピエゾとは思えない自然な音を実現できます。

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楽器を傷つけずに取り付け可能

磁石で楽器のサウンドボードをはさむだけで簡単に取り付けられます。楽器に穴をあける必要も特別な工具も必要ありません。粘着で楽器を汚すこともありません。届いたその日に取り付けができ、いらない時には外せるので、お手持ちの複数の楽器に使いまわせます。

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好みの音を探せる

MSPは取り付けた位置の音の響きをとりますので、取り付け位置が数ミリ変わるだけでも違う音色を楽しめます。様々な取り付け位置をお試しいただき、お気に入りの音色を見つけてください。お客様の使用例は下記リンクよりご覧いただけます。

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自然な音色

強力なネオジム磁石でピックアップを押圧することで、サウンドボードの響きをダイレクトにとることができます。これが123sound.jpの特許技術。楽器を傷つけず固定するだけでなく、個々の楽器の音の個性を引き出すことができるのも魅力のピックアップです。

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